首相暗殺の罪を着せられて逃げる主人公。

そのスリリングな逃走劇が、まさにハラハラ

ドキドキで読む手が止まらない。仲間たちの

頑張りがなんかとてもいい。伊坂幸太郎らしく、

伏線の回収もさすがで、笑いあり、涙ありと

ページ数の多い作品ですが、後半からは

加速して読めます。