40歳目前のツキコと30歳も離れたセンセイの

あたたかい恋模様を描いた谷川潤一郎賞受賞作品。

駅前の居酒屋でおいしいものを食べながら、

お互いのやるせない、切ない心の隙間を埋めて

いくゆったりとした流れが心地よい。大人に

なっても誰かに甘えたい、わかってもらいたい

ということか。

大人の静かな恋愛小説が好きな方におすすめ