死を迎える「その日」の前後を描く短編集では

あるが、通して読むときれいにつながっている

涙腺崩壊の心揺さぶられる作品。

親子、夫婦の幸せな人生とは何かがテーマで

ありながら、なぜか晴れやかな読後感が残る

多くの方に読んでいただきたい作品。

人生の節目、節目でまた読みたい作品である。

自分の加齢とともにまた違った発見が見つかり

そうで楽しみである。