タイトルからはまず恋愛小説とは、とても思えない

のだが、「キュン」として最後は涙が止まらない。

高校生なのに余命1年という設定ですでに涙腺崩壊を

覚悟したが、主人公の桜良が病気を抱えながら、

とても活発で明るくて強くて応援したくなるキャラ

クターなこともあり、やはり終盤涙があふれ出た。

誰かのために生きる、おして毎日を大切に生きよう

と思えるとてもさわやかな作品で、特に若い方に

ぜひ読んで欲しい。おっさんでも面白かった。