誉田哲也といえば、ストロベリーナイトをはじめ

としたサスペンスもので評判の作家だが、この作品

は対照的な二人の剣道に青春をかける少女のスポ

コンエンターテイメントとして傑作なのである。

性格の全く違う2人の掛け合いがとても心地よく、

クスっと笑える。読後はとても爽快な気分となり、

おじさんとしては青春の甘い香りを思い出すので

ある。続編も全部読んでいるので機会があれば

紹介したい。