戦争を二度とやってはいけない、そして忘れては

いけない。多くの命が犠牲となって今があること

を我々に思い出させる感動の名作。

宮部久蔵がどんなひとであったのかを孫が調べて

いく形で物語は進んでいくが、最後は意外な形で

真実が明らかになっていく。

ラストはもう涙で手が震えた。戦争の話ではある

が、家族、親子の絆を強く感じることのできる

これからの世代に語り継いでいって欲しい作品。