真田ファン、池波ファンなら必読の全12巻。

特に個人的には「草の者」(忍びの者)たちの

活躍がこの作品をさらに魅力的なものにしている

と感じる。とかく判官びいきではないが幸村の

生き方に賛同する声が多いが、信幸が徳川傘下に

入っていかに真田家を残そうとしたのか 信幸・

幸村兄弟の志や決意を感じ取ることができる。

文章もとても読みやすく 歴史小説を読みなれて

いない方でもおすすめの作品。12巻と長いお話

もあっという間に読破できました。